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ぐうの日常

香港映画俳優トニー・レオン梁朝偉を地味に応援する管理人ぐうの、日常のつぶやきです。  画像の無断転載は禁止です。

もう一つの人生 

 

今日は夕食を作らなくても良かったので、渋谷で映画をはしご。
ル・シネマで「ラスト、コーション」(←ル・シネマではいよいよ4月18日までです)を観た後、前々から気になっていた「非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎」を観てきました。
(シネマライズで4月18日まで上映、4月19日からはライズエックスにて上映となります)
「非現実の王国で」ポスター


ほとんど人付き合いもなく孤独な掃除夫だったヘンリー・ダーガー。その名前自体も「ダーガー」だったのか「ダージャー」だったのかも不明なほど。

昨年「美術手帖」での特集を読んで、原美術館で展覧会を見てから彼の絵に惹かれてしょうがありませんでした。
その絵の多くは、拾ってきた雑誌の写真やイラストをトレースして作成しているのにもかかわらず、驚くほどの色彩の美しさ、構図の素晴らしさ、幅3メートルにも及ぶ大きな絵の迫力、そして彼独特の世界観を感じずにはいられません。

絵って、芸術って、一体何でしょうね?
ということを強く考えさせられます。
犬が飼いたくて(家族のいない彼は本当は養子を育てたかった)「犬を飼うのにはどれくらいかかりますか?」と近所の人に聞いて、「月に5ドルくらいじゃないかしら」との返事に、「私にはそれだけの余裕はありません」と悲しそうに答えたヘンリー・ダーガー。彼がもちろん絵を誰かに習ったことはないでしょう。
貧しさと孤独との闘いであった人生と共に、自分が築いた王国の中で、彼はもう一つの人生を生きたのです。

映画は、彼を知るごくわずかな隣人、大家さんのインタビューと、ダコタ・ファニングによるナレーションで進行するドキュメンタリーです。
沢山彼の絵が映画の中で登場しますので、彼の絵好きにはたまりません。それ以外の人には退屈な映画かと思いますので、万人には勧めづらいです。


今日の立ち読み情報。

Weekly「ぴあ」4月10日発売号にチャン・イーモウ監督のインタビューが載ってます。

その他の情報。
タン・ウェイ「締め出し事件」を語る、「自分の行きたい道を進むわ」
http://www.long-net.com/topics/article.php?uri=10191159

「腹の据わった」女性だと思います、タン・ウェイちゃん。今回の事件が彼女をさらに強くしていると思います。

追記
「名探偵モンク」のクローガー先生役の俳優さんがお亡くなりになりました・・・。ショックです。
モンクの悩みを聞いていた精神科の先生、見ているこちらも一緒に診察を受けてる気持ちでした。
人はいつか亡くなるとは言え、テレビドラマや映画に出ている人は永遠に死なないんじゃないかと無意識に思っていた自分がいます。
<「名探偵モンク」のスタンレー・カメル、遺体で発見 >
http://movies.yahoo.co.jp/m2?ty=nd&id=20080410-00000021-flix-movi

category: 映画

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コメント

 

ヘンリー・ダーガー・・・

「非現実の王国で」、めちゃ気になってるのですが、京都ではGW公開です。
あああ、早くみたい~!(笑)

私が最初にヘンリー・ダーガーのことを知ったのは
吉野朔美さんの書評まんがで、画集のことが紹介されていたから。
画集は見ていませんが、原美術館には行くことができて
ぐうさんが書いてられるとおり
>絵って、芸術って、一体何でしょうね?
と私も考えずにはいられなかったです・・・。

映画、楽しみにしています。ご紹介ありがとうございます。


そして
>テレビドラマや映画に出ている人は永遠に死なないんじゃないかと
>無意識に思っていた自分がいます。

これ、なんとなく分かります。私も思ってるかも・・・。
そして、映画が再映されたりTVが再放送されたりすると
(こんなに元気だったのに、どうして・・・)と思ってしまう。
チャールトン・ヘストンも亡くなっちゃいましたね。(こちらは高齢ですが)

さいごに、湯唯ちゃん、がんばって~!!!(と無理やりまとめてみる(^^;))

こっちの、もう1枚の写真もステキです。
http://news.sina.com/oth/zjol/000-104-103-104/2008-04-09/06402800033.html

grace #5zcN.rTA | URL | 2008/04/12 09:26 | edit

NO TITLE

「非現実の王国で」、たぶんグレちゃん好みと思います。
そうか、吉野朔実さんの書評まんがで紹介されてたのね。

芸術家(作家)になるのって、予備校行って芸大入って、個展開いて、パトロン(支援者)見つけて・・・てどこかで図式を思い浮かべていましたが、そういうものがふっとびました。やはり自分の描きたいというパッションとセンスが一番重要なのですよね。

亡くなった俳優さんへの想いに共感してくれてありがとう。
チャールトン・ヘストンさんも残念でしたね。
昔の大作ってあまり観てないのでいつかちゃんと観なければ・・と思ってます。

タン・ウェイちゃんの写真のご紹介ありがとう♪
彼女って知的ですよね。「ラスト、コーション」とはまた違った雰囲気が出てて素敵な写真です。

ぐう #ex3yOCrA | URL | 2008/04/13 00:58 | edit

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