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ぐうの日常

香港映画俳優トニー・レオン梁朝偉を地味に応援する管理人ぐうの、日常のつぶやきです。  画像の無断転載は禁止です。

「鐵三角」を観た 

 

え~~今ごろ「鐵三角」の感想を。
鐵三角ポスター


観た直後ならいざ知らず、6日も経つと記憶がうろ覚えに(汗)。

この映画の一番の特徴は「香港の三人の監督によるリレー・ストーリィ」と言うところでしょう。

高校の時かな、同人(漫画)でリレー・ストーリィと言うものをやったことがありますが、あれは酷いですね。ストーリィの方向付けをするのが怖くて、と言うかどういう方向に持っていったらわからず、「貴方は誰?→つづく」的に謎の人物がどんどん登場し続けるだけで話が全然進まない訳です。
お話の作れない素人がやるもんじゃありません。

以下、ネタばれあり。
妻との不和に悩んでいるおじさん・・サイモン・ヤム
お祖母ちゃん子だけど仕事が続かない頼りない青年・・ルイス・クー
地味な感じの骨董屋のおじさん・・スン・ホンレイ

お金に困っているこの三人の所に謎の男性が現れ、「お金になる仕事がある」と言って金製の細工物を置いていく。どうやらそれは本物の金らしい。
今ヤクザから頼まれている「銀行強盗の運転手」よりもマシな仕事だろうか。

半信半疑のまま調べてみると、あるビルの下に眠っている古代ミイラの宝飾品があるらしい、と言うことがわかった。
それを掘り当てることになったが、サイモン・ヤムの妻の不倫相手の悪徳(だよね)刑事(ラム・カートン)と、いつまでも仕事を引き受けないのでじれて押しかけてくるヤクザが絡んでくる。数百万ドルらしいミイラの宝飾品が行方不明になり、ヤクザから逃走しつつも仲間のうち誰が盗んだのか、お互いに疑心暗鬼になる三人。


どこからリンゴ・ラム担当の部分に、どこからジョニー・トー担当の部分になるのか観終わった後、議論するいうのも楽しいと思う。

私はタッチがどうと言うよりも、話の展開からして「謎の男性の死亡NEWSがテレビで放送されるのを観てネットカフェで検索するあたり」の箇所からがリンゴ・ラム監督。
「ラム・カートンがガレージみたいな所から車で逃げ出したのを同じく車で追おうとして、病院に行くか後を追うか決めかねて三人がロータリーをぐるぐる廻ってるあたり」からがジョニー・トー監督だと思うのだけど。
自転車に乗った警察官(「ブレイキング・ニュース」で殺し屋役だった人)が出てくるのもこのあたりだし。
ストーリィも最後がジョニー・トーで良かったと思える、ドタバタ劇と暗闇の草むらで(草むら好きだよね)の銃撃戦でラストも最初のエピソードを踏まえてのちょっとにやりとする結末となっている♪


今回の映画祭ではスン・ホンレイなる俳優さんを見直した。「初恋が来た道」では教師だった父の死を聞いて故郷に帰ってくる息子役、「セブン・ソード」ではキレ気味の悪の将軍役、今回の骨董屋と同じ人が演じているとは思えない。
(「天堂口」ではキャバレー天堂のオーナー、存在そのものが凄みのある人物を演じている)
中国の俳優さんはとてつもなく懐が深い感じがする人がいるから目が離せない。

あと香港映画でお馴染みのラム・シューがスクリーンに登場すると客席がわっと笑い声で沸いた。
登場するだけでこれだけ受ける俳優(ってそれが本業じゃないのに)も珍しいと思う。

いつも脇役で微妙な役が多いラム・カートンだけどこの映画の役は格好良かった!


ところでこの映画の日本公開時の為の紹介コピーを考えてみましたよ!

「セブン・ソード」のツイ・ハークと「友は風の彼方に」のリンゴ・ラムと「ザ・ミッション」のジョニー・トーがタッグを組んだ!
金のお宝は誰の手に!? ノンストップ・アクション・ムービー!

(思いっきりわかり易くベタな感じにしてみました)

category: 香港映画

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