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ぐうの日常

香港映画俳優トニー・レオン梁朝偉を地味に応援する管理人ぐうの、日常のつぶやきです。  画像の無断転載は禁止です。

「雲水謡」と「出エジプト記」ティーチ・イン 

 

10月21日(日)東京国際映画祭にて「雲水謡」と「出エジプト記」鑑賞。
東京国際映画祭ポスター


オーチャードホールにて「雲水謡」上映前に舞台挨拶がありました。
チェン・クン、ファン・ビンビン


左から二番目「雲水謡」イン・リー監督、チェン・クン、ファン・ビンビン。
チェン・クンは股上が個性的なパンツを履いていました。

こちらに舞台挨拶記事(花束をもらったチェン・クン、ファン・ビンビンの写真あり)
http://movies.yahoo.co.jp/m2?ty=nd&id=20071022-00000025-scn-ent

幸運にもいただけたサイン。
上はチケットの裏にしてもらった「出エジプト記」のパン・ホーチョン監督のサイン、下はイン・リー監督のサイン。
パン・ホーチョン監督とイン・リー監督のサイン


以下、「出エジプト記」のティーチ・イン。
ネタばれの恐れがありますので、内容を事前に知りたくない方はご覧にならないでください。
(後日感想を追記できたら、と思います。「出エジプト記」はエドワード・ホッパーの絵画のような映画でした)
「出エジプト記」ティーチ・イン
パン・ホーチョン監督、音楽担当のガブリエル・ロバート氏

司会:この映画はご家族・お兄さんとお父さんの体験が実話として使われているらしいと聞いたのですが。

監督:実は父は警察の仕事を手伝うパートタイムの警察官をしていた。その時にダイバーの格好をして被疑者を殴ったり、拷問したりすると言う話を聞いた。被疑者が後で訴えても(ダイバーに殴られたと言うのは)あまりにも馬鹿げた話なので裁判官が信じない。馬鹿馬鹿しい話はそれが事実でも人は信じない。

質問:主人公にからむ二人の女性(妻、トイレを盗殺していた犯人の妻)は似たタイプの人だった。わざとそういうキャスティングにしたのでしょうか。

監督:似てましたか?私は似ているとは思わなかったのですが。(会場笑)当事者にはよく分からないと言うことがあると思う。貴方の奥さんと愛人は傍から見たら似ている人かもしれません。自分ではタイプが違うと思う。

質問:前回の「イザベラ」に比べて青が基調になっているのですが、込められた意味は。『兄弟ではない』と言うチャップマン・トーと作られた会社ではどのようなことをされるのですか。

監督:青が基調、何もない空間、殺伐とした感じを出したかった。私の作品は必ずしもその会社(『兄弟ではない』)で作ってる訳ではないが、今度発表する作品はその会社で作ったのものです。(オムニバス映画を作ったと言う話をこの時されていましたが、その映画のことかどうかはわかりませんでした)

質問:毎年飛躍的に個性を伸ばされているのに、日本で監督の映画は公開されないのかと思う。あと、タイトルが何故このタイトルになったのですか。

監督:皆さん、モーセがイスラエルの部族を率いてエジプトを脱出したと言う話はご存知だと思いますが、誰もがリーダーを欲しています。映画の中の女性は「男さえいなければ」と言う言葉に導かれて男を殺す組織に入る。主人公の奥さんも最初組織にいたが、夫・サイモン・ヤムだけは違う人間だと思っている。自分の映画が日本で公開されないと言う事は、私も不思議に思う。映画会社の方がいたら是非よろしくお願いします。

質問:期待を裏切らない作品でした。「イザベラ」はチャップマン・トーが結婚すると言う事で「もしどこかに知らないうちに自分の子供がいたらどうする?」と言う話から映画の構想が始まったと聞きました。この映画のマダム・フォンと言うキャラクターは監督のどこから出てきたのでしょうか。

監督:子供の時から不思議に思ったことから始まっている。何故女の子は誘い合ってトイレに行くのか?私は男だが、絶対男と誘い合ってトイレに行ったりはしない。もしかしたら女性同士で男を殺す相談でもしているんじゃないか、と。世界的に見ても男性の事故死が、女性の事故死よりも多い。それは全ては自然のものではないのではないか?その流れでストーリィが出来上がった。その中でマダム・フォンの役も出てきた。

質問:映画の音楽に関してですが、冷たいピアノの音楽が多いと思った。人間の冷たさ、環境の冷たさ、またはサスペンスのためでしょうか。

音楽担当のロバート氏:これは非常に幾何学的な映画なのでピアノとチェリスタで作成した音楽です。シーンごとに作曲した。単色(淡色?)系の映画と思います。

監督:もう一つ大事な理由があります。それは予算的にミュージシャンを雇えなかった。(笑)

category: 映画

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