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ぐうの日常

香港映画俳優トニー・レオン梁朝偉を地味に応援する管理人ぐうの、日常のつぶやきです。  画像の無断転載は禁止です。

「愛していると、もう一度」ティーチ・イン 

 

10月29日(土)東京国際映画祭で上映されたアンディ・ラウ主演の「愛していると、もう一度」のティーチ・インをご報告します。
出席はダニエル・ユー監督です。残念ながらアンディの来日はありませんでした。(「墨攻」の撮影のためとのこと)

以下、ネタばれありです。

六本木ヒルズに行く途中の地下道に貼ってあった映画のポスター
「愛していると、もう一度」のポスター

「愛していると、もう一度」ティーチ・イン

一番右がダニエル・ユー監督
「愛していると、もう一度」ティーチ・イン


<質問>
アンディが二役やりましたがどのような演じ分けをしたのか、監督はどのような指導をしたのか教えてください。

<監督>
私は昔からのアンディの知り合いで性格もわかっているつもりです。今回はハードルが高かったですが、彼は素晴らしく才能があるので全然問題なく演じていた。

<質問>
アンディがオレンジを切っているシーンは何か意味があるのですか?

<監督>
実際、俳優はいろんな表現をしなければいけないのだが、その時に小道具を使う、という方法がある。彼の心がオレンジによって酸っぱくなっている(香港では酸っぱい=寂しいという意味があるとのこと)というのを表現している。

<質問>
アンディがとてもキスが上手でした。アンディが病院で転ぶシーンですが、あんなに激しく頭を打ち付ける必要があったのでしょうか。私はまた彼が鼻血を出してしまうかと思いました。(会場爆笑)

<監督>
私も常にアンディの心配をしていまして、その辺はご心配なく。ああやって自分で滑って転んだ方が説得力があるだろう、とのことでああしました。そうとう痛かったらしいです。
あのシーンは6回撮りました。(会場溜息)

(*私の感想ですが、あのアンディが激しく頭を打ち付けるシーンは妻を亡くした苦しみと悲しみを表していると思いました。彼は医者であるにもかかわらず、妻の死に立ち会えなかった訳ですから・・。しかも妻との待ち合わせに行けなかった原因は(妻はその後事故に合ってしまった)、彼が他の医者に紹介するから、と上司に言われたことでした。この時、彼に出世への野心がなかったとは言い切れません。もしも、この時、待ち合わせに行けなかった理由が「急患の治療や手術」だったら?アンディは少なくとも妻の死後医者を辞めることはなかったかもしれないと思うのです)

<質問>
アンディ・ラウの二役、男性の眼から見れば両者とも奥さんを一番愛していて、温度差が感じられなかった。最初の脚本は違っていてだんだんああいう形になったのでしょうか。

<監督>
難しい質問です。意図的にそういう風に撮りました。最終的にアンディはファンの事を考えているので、いいご主人を演じた。商業的な事も考えて。
女性が気に入ってくれれば今度は彼氏を連れて観にきてくれるでしょうから。

<質問>
今の質問の追加ですが、アンディがこうしたいという事があったのならお聞きしたいです。

<監督>
全てのシーン、二人で話し合って決めていってます。アンディが複数の案を出してきて、その中の一つを私が選ぶ、という形で。

<質問>
お気に入りのシーンはどこですか?

<監督>
全てのシーンです。オレンジを切っているところ。

<質問>
相手役の女性二人はどのようにして決められたのでしょうか?

<監督>
アンディのような大きな俳優だといろんな女優と既に共演しているので、相手を探してくるのが大変です。
新鮮さを出したいということで、今まで共演したことのない女優さんを起用するのがいいのではないか、という事になりました。
チャーリー・ヤンは悲劇の役にぴったりじゃないかと思っていた。もう一人の女優さん(シャーリーン・チョイ)・・彼にとっては若い女優さんだが彼のファンは若い女性も多いので、このように若い女優さんでも合うんだよというのを出したかった。やはり彼女たちが美人で、演技が素晴らしかったので助かりました。

<質問>
次回の作品は?

<監督>
今回リサーチしまして「Aサイド、Bサイド、シーサイド」も持ってこられましたし、他の作品もまた持ってこられたらと思います。
来年作る予定はアンディがマギー・チャンと共演する映画で、監督はジョニー・トー、私はプロデューサーです。
(*この方はプロデューサー出身で、この「愛していると、もう一度」が監督デビュー作だそうです)
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