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ぐうの日常

香港映画俳優トニー・レオン梁朝偉を地味に応援する管理人ぐうの、日常のつぶやきです。  画像の無断転載は禁止です。

ジャッキー・チェンとアンデイ 

 

3月31日(土)シネマート六本木にて開催された亜細亜講座に参加してきました。

講座の前に友人たちとランチしよう、と前々から行きたかった「海南鶏飯食堂」(麻布店)http://www.route9g.com/へ。
予想した通り、鶏飯がムチャうま!でした。お料理の写真撮るの忘れた・・(残念)。
今度は夜に行ってみたいな、メニューもいろいろあるようだし♪
通りの裏の方にあって場所が分かりづらいですが、お店のサイトの「電車でのアクセス」に従って道を進めれば無事到着できると思います。地図のページをプリントアウトしていくのをお薦めします。

ところで、亜細亜講座ですが、水田さんの人気でシネマートによると定員の50名は一日で埋まってしまったそうです。そりゃそうだ。50名なんて無理ですって、せめて100名入れる会場を用意してほしいもんです。(ちなみにこの日次回4/21(土)の水田さんの講座の先行予約も受付し、私の番号は「36番」。次回ももう既に定員ほとんど一杯では?と思われます)

講座の内容をかいつまんで書きますと、

・1997年に香港が中国に返還された時、貿易協定ができた。その協定は段階的に2年ごとぐらいに規制緩和されている。映画界では最初の頃は「中国との合作」と言うのは「中国でロケをする」「中国人が出ている(主演が4名ならそのうち2名が中国人、など)」の細かい規制があったが、今回の「プロジェクトBB」では香港で全て撮影されている。規制緩和により、「中国でロケをしなくても良い」「中国人を主演に使わなくてもいい」と言う風になった。
「香港国際警察」(2004)・・・見るからに香港映画だが中国の資本が入っている。
「プロジェクトBB」・・・スタッフも香港人でいい、となったのはここ1、2年のこと。
「墨攻」・・・日本・中国・韓国の資本による映画。

・100%香港映画は中国では公開されなかったが、今年の5月に公開されることになった。中国にとってはリスキーなことだと思う。そこで選ばれた映画は「四大天王」。(ここで会場から『えぇー』とどよめきの声)理由はたぶん「安かったから」、また「彼らが中国でもコンサートをしている」「ドキュメンタリー方式をとっているが実在のバンドではなく政治的意味を含まない」からではないか、とのこと。この映画が中国であまりコケると次が難しいかもしれない。

・ジャッキー・チェン・・・日本では一番知られた香港映画スター。「失われた龍の系譜」はドキュメンタリー、今まで隠されていたジャッキーの複雑な生い立ちや奥さんのことがわかる。レンタルDVD屋さんには置いていないかもしれないが、機会があれば是非皆さんにご覧いただきたい。

・アンディ・ラウ・・・ジャッキーと共通する所はベタな香港人、英語がヘタ、後進の育成に頑張っている、香港らしいキャラクター、現場でマメに掃除をする、よく気がついてフットワークがいい、同じ時期(2002)に映画会社を作っている。

・ジャッキー・・アクションは見とれるが映画の内容はあまり覚えていない、というのが多い。金像奨は受賞していない。ビジネスマンとして長けている。
アンディ・・大家族のシンプルな家庭で育ってきた。ティームワークと言う会社を作ったが、「インファ」を撮影している時に最悪の裁判をやっていた。苦境の時にメディアアジアが手を差し伸べた。2002年、フォーカスフィルムと言う会社を立ち上げ、アジアの若い監督を育てている。その中の「クレイジー・ストーン」は中国で大ヒットした低予算の映画。アンディはプロデューサーとしても俳優としても主題歌を歌う歌手としても現場がわかっている。
・香港映画は昔は「観ているその場だけ楽しければいい」と言うスタンスだった。その後ウォン・カーウァイ作品など、映画の種類も多くなってきた。「明明」・・ジョウ・シュン、ダニエル・ウー、トニー・ヤン主演、さっぱり訳がわからない奇想天外な映画。MTVのような感覚的な映画。この映画が支持されているのを見て、香港人も変わってきたと思う。昔は「欲望の翼」でも「わからない」と言われていたのに。

・中国映画に対して
ジャッキー・・・ビジネスの立場で昔から進出している。上海に映画館を作ったり。「香港国際警察」では金鶏賞をもらった。これから中国人監督の映画にジャッキーが出るか?と考えると興味深い。
アンディ・・・最初から俳優と歌手が同時スタートの人だった。90年代をアイドルとして席巻した。早くから広東語と北京語の両方のCDを出していた。「イノセント・ワールド」(「LOVERS」と同時期出演)が転機。「イノセント・ワールド」は香港映画でもなく中国映画でもない感じ。中国映画のボーダレスの部分を感じさせてくれた。

・90年代のジャッキー映画はみんな海外で撮影している。「香港国際警察」はロケ地は全部香港。中国の資本を得ているから香港を一杯宣伝しようと思ったのか?アンディはビジネス感覚は劣るかもしれないが、いろんな監督と沢山の繋がりがあるのでこれからいろんな幅のある映画に出るのでは。監督だけでなく、是非俳優も育ててほしい。

・二人とも礼儀に厳しい。二人とも自分のスタートしてきた頃のことを忘れていない。

最後に「プロジェクトBB」とても楽しめる映画ですので皆さんご覧下さい、とのことでした。

私の考えとしては二人はまさにスター。そして腰が低く(仕事としての要求は高いと思うけど)気配りも素晴らしいし、「こんな人間になりたい」と思わせてくれる「夢を与えてくれる人」。
トニーもこういう人だったらと思うこともあるけど(笑)演技しか出来ない不器用なところもたまらなく好きだからどうしようもない。


うちの近所の桜。
うちの近所の桜


先日職場の送別会があり、最近うちの職場で働き出した女性とお話していたら、意外にもトニーのことを知っていた。映画「インファナル・アフェア」を観ていたのでアンディの名前も知っていて思わず盛り上がったのです。

そこで「あの『上海グランド』ってあったよね、アンディと共演していた人・・」
「ああ、レスリー?」(嫌な予感)
「あの人、最近出てないよね」
「(そう来たか)うん・・亡くなったのよ、4年前に」

彼女はレスリーが亡くなったことを知らなかったのだ。
不思議なことに、そうしているうちに「レスリーの次回作を待っている彼女」がちょっと羨ましくなったのでした。
もう現実を伝えてしまったけど、彼女の中ではレスリーは生きていたのですよね。同じようにちょっとしか香港映画を観ていない、香港映画の事情をあまり知らない彼女と同じような人達がいて、「レスリーは次いつ映画に出るのかしら」と思っているかもしれない。

そう思うのは逃避かもしれないですけどね。

category: イベント

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コメント

 

ひろみ と言います

私の韓流サイトで
こちらの記事を紹介させて頂きました

http://blog.livedoor.jp/kabukom1175/archives/50969205.html

ひろみ #- | URL | 2007/04/01 19:06 | edit

>ひろみさん
ありがとうございます、と言いたいところですが、私のブログも、アンディも韓流ではないのですけど。
最近同じ文面でこういうコメントよく見かけますが何なんでしょうね。
サイトの内容も機械的ですしスパムの一種でしょうか。
(違っていたらご説明ください)
次回からはこれと同じ文面のコメントは削除していこうと思います。ブログの内容を読んで「紹介」しているようにも思えないですし。

ぐう #XjZxsWQw | URL | 2007/04/01 23:34 | edit

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