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ぐうの日常

香港映画俳優トニー・レオン梁朝偉を地味に応援する管理人ぐうの、日常のつぶやきです。  画像の無断転載は禁止です。

Top Page › 映画 › 再び「百年恋歌」
2006-11-08 (Wed) 21:50

再び「百年恋歌」

今日再び「百年恋歌」を観てきました。
「百年恋歌」ポスター

再び、と言うのは去年の東京フィルメックスで観たから。
(その時は「THREE TIMES」というタイトルでした)

その時の感想とティーチインはこちら。
東京フィルメックス「スリータイムズ」
http://guunonichijyou.blog22.fc2.com/blog-entry-49.html#more

今読み直してみるとティーチンなどは忘れていた内容もあり、記録を取っておいて良かった!やるじゃん、自分。(自画自賛:爆)

敢えて追記するならば

今日観直してみてやはりお話としては最初と二番目の話が好きです。
最初のお話でチャン・チェンが休暇の一日を全て使ってスー・チーを探しているシーンは良いですね。
「台南」とか地名の道路標識が出るのですが、台湾の人は「ああ、この辺ね」とか「こんなに移動しているのね」と思いながら観られるのでしょうが、台湾の地理のわからない私はそういう訳にいかない。それでも、愛する人に再会できる喜び・高揚感・期待・不安の入り混じった気持ちで道路標識を見つめている訳ですよ。
恋する人間にとってはそれはただの風景ではないのです。
チャン・チェンと再会したスー・チーのはにかみ笑顔の可愛いこと。
(ただ、何かで読んだのですが、実際のビリヤード場のスコア係はよぼよぼのお爺さんがやってることが多いそうですが:笑)

そして一言ツッコむなら「スー・チーちゃん、職場転々としすぎ!母を訪ねて三千里じゃないんだから・・」

二番目のスー・チーが芸妓のお話。
私は最初観た時、もしかしてこの二人はプラトニックではないかと迂闊にも思ってしまいました。だってチャン・チェンは「妾制度反対の文章を書いている」と言う真面目な人だし。娼館に来る時は必ず偉い先生に付き添っての、仕事の一部のようだし。
でも、もしそうなら「見受け」の話が二人の間で交わされるはずがない。
そして何より朝の支度の風景。
ここではチャン・チェンが身支度をしているところを、スー・チーがそっと後ろから上着を着せてあげたり時には弁髪の三つ編みを直してあげたり。
この意味深な所作は、実は前日に二人きりの夜があったことを密かに表しているのだ、と思い至ったのです。
そう思った途端何度となく繰り返される朝の支度風景のなんと艶かしいことか。
チャン・チェンが発った後、スー・チーは鏡台の覆いを全てかけてしまう。
美しい刺繍の入った布に鏡が覆われるとき、それはまるで自分の鏡には愛しい人の姿以外は映したくない、と言うスー・チーのけなげな思いにさえ見えてくるのだ。
両思いにも拘らず添い遂げられぬ二人。

映画の後、ジェイ・チョウの新譜「Still Fantasy」を購入してしまいました。
ジェイ・チョウ「Still Fantasy」

どうしようかと思ってたのですがやはり「初回限定版」があるうちに・・と。今月も金欠~♪
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1264548

最終更新日 : -0001-11-30

* by ヨコリン
ジェイさん お好きなのですね。
本日、日本ハムVS台湾戦の始球式してましたよ。
見たかな?

* by ぐう
ヨコリンさん、ありがとう。

>本日、日本ハムVS台湾戦の始球式してましたよ。
見たかな?

がーん、見てませんでした・・。野球は途中から見たので。(私は「迷宮美術館」を見たかったのですが「野球見ていい?」と言われ。そんなことなら最初から野球を見とけば良かった)

いろんなもの、見逃してるなぁ。(汗)

* by ぐう
えーと、調べてみましたら二本ハムVS台湾戦の始球式をしていたのはジェイではなく、ヴィック・チョウだったそうです。(汗)
訂正しておきます。

* by ヨコリン
きゃ~っ(汗)
私ったら‥
ごめんなさい。

* by ぐう
いえいえヨコリンさん、いいんですよ、私も調べてなかったから。
それに「日本ハム」を「二本ハム」って書いてるしっ。恥の上塗り!
(こういう時に限ってpassを設定してなかった)

百年恋歌 * by 山田みどり
中原昌也が14年前に大絶賛していたので、コロナで外出もままならず、DVDを取り寄せて観ることができた。大変美しく優雅な作品だった。サイレントでは、漢文と日本語両方追うのが難しかった。想いをすぐ漢詩にするなんてお洒落だ。ストーリーとしては苦しかった。けれど何度も見てしまう。ホウ監督と同時代に生きていて良かったと思う。

No Subject * by ぐう
>山田みどりさん、コメントありがとうございます。
コロナの影響で、映画館で映画を観られず、私も気になっている映画のDVDを買いたい気持ちになっています。

山田さんはこの機会に購入されて鑑賞されたのですね!
「百年恋歌」をまた観たくなってきました・・・。
映画館のスクリーンが恋しいです(泣)。

コロナの自粛要請少し緩み良かったです * by 山田みどり
ぐうさん、私のコメント読んで下さり、有り難うございます。私は映画館の大きな画面で「百年恋歌」を観たことはありませんが、DVDも美しくやはり何度も観てしまいます。(私は結構歳なのですが)若い頃はストーリーが面白い映画が好きでしたが、このような耽美的で視覚から始まって内面に深く影響を与えてくれる映画に生まれて初めて出会いました。コロナで生活が大変になった方々には申し訳ありませんが、これ程まで自分と向き合い、何が本当に素晴らしいのかが何となく分かったような気がします。ホウ監督の他の映画(是枝監督が若い頃観て影響を与えられた)も観てみたいのですが、楽天ではお高いし、画面は小さいですが、YouTubeで購入できたらと思います。(追記)第二話の遊郭の内装ですが、同じ磨硝子戸が、我が家を50年程前に建て直した際、その前の古い家で使っていた磨硝子戸をそっくりそのまま部屋の間仕切りに使っているのです。だから毎日あの時の台湾の遊郭にいるような気分になります。正直台湾に行ってみたいです。

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非公開コメント

ジェイさん お好きなのですね。
本日、日本ハムVS台湾戦の始球式してましたよ。
見たかな?
2006-11-10-23:05 ヨコリン [ 返信 * 編集 ]

ヨコリンさん、ありがとう。

>本日、日本ハムVS台湾戦の始球式してましたよ。
見たかな?

がーん、見てませんでした・・。野球は途中から見たので。(私は「迷宮美術館」を見たかったのですが「野球見ていい?」と言われ。そんなことなら最初から野球を見とけば良かった)

いろんなもの、見逃してるなぁ。(汗)
2006-11-11-00:48 ぐう [ 返信 * 編集 ]

えーと、調べてみましたら二本ハムVS台湾戦の始球式をしていたのはジェイではなく、ヴィック・チョウだったそうです。(汗)
訂正しておきます。
2006-11-12-20:34 ぐう [ 返信 * 編集 ]

きゃ~っ(汗)
私ったら‥
ごめんなさい。
2006-11-12-21:00 ヨコリン [ 返信 * 編集 ]

いえいえヨコリンさん、いいんですよ、私も調べてなかったから。
それに「日本ハム」を「二本ハム」って書いてるしっ。恥の上塗り!
(こういう時に限ってpassを設定してなかった)
2006-11-12-22:47 ぐう [ 返信 * 編集 ]

百年恋歌

中原昌也が14年前に大絶賛していたので、コロナで外出もままならず、DVDを取り寄せて観ることができた。大変美しく優雅な作品だった。サイレントでは、漢文と日本語両方追うのが難しかった。想いをすぐ漢詩にするなんてお洒落だ。ストーリーとしては苦しかった。けれど何度も見てしまう。ホウ監督と同時代に生きていて良かったと思う。
2020-05-11-17:48 山田みどり [ 返信 * 編集 ]

ぐう No Subject

>山田みどりさん、コメントありがとうございます。
コロナの影響で、映画館で映画を観られず、私も気になっている映画のDVDを買いたい気持ちになっています。

山田さんはこの機会に購入されて鑑賞されたのですね!
「百年恋歌」をまた観たくなってきました・・・。
映画館のスクリーンが恋しいです(泣)。
2020-05-11-23:39 ぐう [ 返信 * 編集 ]

コロナの自粛要請少し緩み良かったです

ぐうさん、私のコメント読んで下さり、有り難うございます。私は映画館の大きな画面で「百年恋歌」を観たことはありませんが、DVDも美しくやはり何度も観てしまいます。(私は結構歳なのですが)若い頃はストーリーが面白い映画が好きでしたが、このような耽美的で視覚から始まって内面に深く影響を与えてくれる映画に生まれて初めて出会いました。コロナで生活が大変になった方々には申し訳ありませんが、これ程まで自分と向き合い、何が本当に素晴らしいのかが何となく分かったような気がします。ホウ監督の他の映画(是枝監督が若い頃観て影響を与えられた)も観てみたいのですが、楽天ではお高いし、画面は小さいですが、YouTubeで購入できたらと思います。(追記)第二話の遊郭の内装ですが、同じ磨硝子戸が、我が家を50年程前に建て直した際、その前の古い家で使っていた磨硝子戸をそっくりそのまま部屋の間仕切りに使っているのです。だから毎日あの時の台湾の遊郭にいるような気分になります。正直台湾に行ってみたいです。
2020-06-06-13:59 山田みどり [ 返信 * 編集 ]

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