ぐうの日常

香港映画俳優トニー・レオン梁朝偉を地味に応援する管理人ぐうの、日常のつぶやきです。  画像の無断転載は禁止です。

大阪アジアン映画祭「コードネームは孫中山」「セーラ」 

 

大阪アジアン映画祭で観た映画の感想などなど。

「コードネームは孫中山」(台湾)

「コードネームは孫中山」

家が貧乏でお金がなく学級費が払えない男子同級生らが結託して、学校の倉庫にある孫中山の銅像を売ってお金に換えよう、というミッション・インポッシブル的なお話。
ミッションを成功させるため、学校の警備員の夜の行動パターン(夜の連続ドラマに夢中になっている時間帯とか)を研究したり、銅像を運ぶためのトラックを用意したり(無免許運転?)と、用意周到。

しかし、他にも学校内で孫中山の銅像を狙っているグループがいることを知り、危機感を強める。果たして彼らは無事孫中山像を売り払うことはできるのか!?

この映画の面白いところの一つは、この軽薄っぽいキャラ物のお面。生徒たちが犯行の際に顔がばれないように被るのですが、玩具屋さんで「一番値段が安かったから」このお面になってしまう。重厚な中山像と、このバカっぽいお面の対比がどこかシュールです。
監督曰く、当初セーラームーンのお面にしたかったけど、権利関係でお金がかかるので、スタッフがセーラームーンぽいお面をオリジナルで作ったのだそう。

「コードネームは孫中山」4


主演の二人の男の子がとにかく可愛い!

「コードネームは孫中山」2

一人はぽやーんとしたおっとり系男子。ちょっとマーク・チャオを幼くした感じ。もう一人はちょっと影がある鋭い眼をした男子。この二人の好対照さが映画を更に魅力的にしています。

舞台挨拶の監督と主演の二人。映画の時よりも成長していますが、オーラが半端なかったです!

「コードネームは孫中山」3

このまま真っ直ぐ成長してほしいですね。薬物は絶対ダメよ!


「セーラ」(香港)

「セーラ」

原題「 雛妓」は「child prostitute」、つまり子供の売春婦のこと。

主人公のセーラは、子供の時母親が再婚して義父が出来た。彼は文房具店を営んでおり、セーラは文房具のペンを選び放題でクラスメイトに羨ましがられていた。彼女には父親違いの弟も生まれた。

しかし、彼女が高校生の年頃になった時、義父にレイプされる。ペンは選ばせてくれたが、義父も実母も、彼女が「レイプされない自由」を選ばせてくれなかった。
家を飛び出して同世代の少年少女らと街を徘徊している時、ある中年男性と出会う。彼はセーラに文才があるのに気付き、学校に行くことを薦める。生活費や学費を出してくれると言うのだ。

パトロンとなった彼に「体の関係を持ったほうがいいの?」と尋ねると、彼は「君の好きなようにしたらいい」と選択を委ねた。頭の良い彼女は体の関係を持つことを選んだ。
もし男性が途中で気が変わって、援助を打ち切られないために保険をかけたのだ。

大学を卒業した彼女はジャーナリストになった後も、彼との関係は続けていた。そこには愛があると思っていたから。
仕事で行き詰って突然旅立ったタイで、売春をしている少女に出会う。彼女は自分と同じだ・・・とセーラは思う。

私は義父にレイプされ家を出たけど自分は何も変わっていなかったのだろうか?自分の人生は自分で選択できていなかったのだろうか?
別れを切り出したパトロンの男性に「私を愛していた?」と尋ねるが、答えは返ってこない・・・・。


主演のセーラをシャーリーン・チョイ、パトロンの男性をサイモン・ヤムが演じています。
これまで清純なイメージの役が多かったシャーリーンにはチャレンジングな役だったと思います。

「セーラ」2

「セーラ」3

なかなか表には出てこないけれど実は身近にある児童虐待(暴行も含む)と、児童買春をリンクさせたお話。決して暗い結末ではく、いろいろ考えさせられます・・・。

ハーマン・ヤウ監督

舞台挨拶のハーマン・ヤウ監督。
監督曰く、シャーリーンは脚本を読んですぐに出演を決めたとのこと。

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