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ぐうの日常

香港映画俳優トニー・レオン梁朝偉を地味に応援する管理人ぐうの、日常のつぶやきです。  画像の無断転載は禁止です。

「激戦」ダンテ・ラム監督Q&A 

 

「激戦」ポスター

「激戦」

東京国際映画祭 10月22日(火)「激戦」上映後、ダンテ・ラム監督Q&A

ダンテ・ラム監督
(※左 ダンテ・ラム監督)

Q:主演の二人の俳優さんはこれまで格闘技をされたことはあったんですか?格闘シーンはいろんな角度から撮影しているが、カメラは何台くらいだったんですか?

監督:二人はまったくの素人。半年間トレーニングをしてもらった。ニック・チョンは、もともとは痩せている、彼は9ヶ月かけて肉体改造した。映画の中にMMAの本当の選手もいる。格闘シーンは10日間かけて撮影した。カメラは3台~5台。

Q:これまでの刑事物とかではなく、今回MMA主体で一般の人物を主役に撮ろうと思ったのは何故か?

監督:実は前からこの題材は撮りたかった。香港ではこういう映画はあまり当たらないので、出資をしてくれる会社がなかった。

Q:私が「証人」が好きなのですが、観終わった後の印象がこれまでの映画とすごく違うのは何故でしょうか?

監督:僕の作品をいろいろ観てくれてありがとう。今回主演のニック・チョンはこれまで出てもらっている。今回彼に与えた役というのは過去に失敗した人間でも成功できるということを伝えたかった。

Q:サウンド・オブ・サイレンスを映画の曲に選んだのは何故ですか?

監督:もともとは、もっとテンポのある曲を用意していて、この曲を使おうと思ってなかった。しかしこの映画は中年の男性が立ち上がるなので、これまでのような元気な曲を使いたくなかった。なのでこれが合うと思った。
この曲はたまたま聴いたポーランドの歌手がいろいろな映画の主題歌をカバーしたもの。(監督はサイモン&ガーファンクルのサウンド・オブ・サイレンスは知らなかったそうです)

Q:自分が女性なので、映画の中の母親の方に目がいくのですが、不幸なあの母娘を描いたのは特別な理由があったのでしょうか?

監督:今回の映画はアクション映画ではなくドラマだと思う。ファイ(ニック・チョンの役名)はこれまで失敗ばかりしてきた。本来彼の歳ならば持っている、家庭を彼に持たせたかった。

Q:ニック・チョンをまた使って映画を撮りますか、また他に気になっている香港の役者さんはいますか?

監督:ニックとは11年のつきあい。彼とこれまで4本の映画を撮った。今準備しているのもニック・チョン主演のアクション映画。一緒にやりたい俳優は、トニー・レオンを使いたい。(会場、おおー、というどよめき)
まだストーリィを考えている段階なので、どうなるかわからない。

Q:実写からアニメまで手がけている珍しい監督だと思う。実写とアニメの違いは?

監督:実写とアニメの大きな違いは、アニメは時間がかかるということ。前回のアニメ版「ストームライダーズ」は4年かかった。アニメーションは自分の思ったとおりの物ができる。クリエイターとしては面白い。

最後に監督は「二人の主役のように、転ぶことを恐れず、転んでも立ち上がってください」と締めくくりました。


※ネタばれの質問が一つあったので下記に書いています。(ネタばれしたくない方は続きをご覧にならないでください)

Q:試合中、脱臼で技から逃れた、というのはどういうヒントからですか?

監督:MMAではほとんどの選手が脱臼ぐせがあるのがリアルだった。自分の古傷と向き合って、古傷(脱臼)をバネにして立ち上がっていくということを伝えたかった。

category: 香港映画

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