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ぐうの日常

香港映画俳優トニー・レオン梁朝偉を地味に応援する管理人ぐうの、日常のつぶやきです。  画像の無断転載は禁止です。

初日なのに「楽日」 

 

今朝、混み合った皮膚科で診察を終えたらもう午前11時すぎ。
今から出かけても夕方帰宅するには「紅いコーリャン」一本しか観られない。

どうせ一本しか観られないのだったら折角の初日、「楽日」を観に行こう。
三田村さんの舞台挨拶もあるし、と渋谷に行きました。

ユーロスペース「楽日」


ロビーで一回目を観終わった友人たちに出会い、皆に「今日は三百人劇場じゃなかったの?」次々に言われました。

舞台挨拶とあってか、先日のカフェよりも緊張した面持ちの三田村恭伸さんが居ました。カーキ色の半袖シャツの胸元に缶バッジを付けていましたが、映画が始まってああ、と思ったのは映画でのご自身の衣装を再現したものだったようです。

そうそう、先日20日にあった野崎歓先生とのトークショーの内容が映画のサイトにUPされていました。かなり正確なレポートですので、ご覧ください。
(野崎先生が映画を観て、先生も股にはさんでみたのは西瓜ではなくてサッカーボールだったんですね。これは私は聞き漏らしていたようです。)

http://www.tml-movie.jp/
これからご覧になる方々がほとんどなので、映画の内容にはあまり触れないようにしますが、「これは映画ではない」と言う人達がいるとの事ですが、私は「こんな映画もあるのだ!」と言う新鮮な驚きを感じました。

登場人物はほとんど会話を交わしません。映画の上映中は座席の人達がお喋りをしないのと同じように。
その代わり、映画館の座席が、トイレが、映写室が、雨漏りをしている裏側の世界が今にも言葉を発しそうな雰囲気でした。
本日が閉館の日(楽日)と言う、ほとんどお客さんのいないボロボロの映画館。
映画館の中を徘徊するゲイの男性たち。
その映画館に大雨のため迷いこんできた日本人。
スクリーンの中の若々しい自分の姿に見入る年老いた俳優。(「龍門客棧」出演のご本人)

映画館のもぎりの女性が座る部屋の隅にレスリーの写真。(この映画のクランクインはレスリーがこの世を去ったまさにその日)私は何故か老婆を想像していましたが、美しい女性でした。ただ、悪い足を引きずって歩く姿は全てを諦めている老婆のようでもありました。

核戦争が起こって世界が終わり、この映画館の中を彷徨っているのは実は皆亡くなった人達の魂ではないのか、という錯覚にふと囚われました。

こう書いてみると真面目な映画だと思われるかもしれませんが、実際は「ここ、笑うところ?」と思うユーモラスな個所が数ヶ所あります。(トイレで並んで用を足しているところ、狭い所で無理にすれ違うところなど)

老いてこの世を去った後は、映画館で皆さんとお会いしましょう。予めどこの映画館か決めておいた方がいいかしら。そう思うと死ぬのも怖くないかもしれません。

ところで、話変わって「ウォン・カーウァイDVDコレクション5枚組」がいつの間にか売り切れとなっているようです
ア○ゾンのHPでは暴利の中古品しか載ってない!(24,000円てどーゆーこと!?)
「値がはるし、そのうち買おう」とのんびりしていたヘボファンの私。

「楽日」の帰り、渋谷のタ○ーレコードに寄ってみると

タ○ーレコードA店
「もう売り切れですねー」
「また入荷することはありますか?」
「初回限定品なので、ないかもしれないですね」

タ○ーレコードB店
「ないですね、廃盤です」(←断定かいっ)

ひぇぇー!!もしかしてあるかも・・と思った渋谷の香港王さんで発見!!
発見と同時にがしっと掴み、「これください!!」
はー、やれやれ。(何もしていないのに達成感を感じるのは何故?)

「ウォン・カ-ウァイDVDコレクション」


「お金がない」はずなのに品薄だと知るとお金を出せる不思議な人間心理。
明日はこの中のクリストファー・ドイル・インタビューを観ようっと。

こんなトンマは私だけかもしれませんが、まだGETしていないファンの方がいらしたら、店頭にまだ品があるうちに抑えておいた方がいいかと思います。
ちなみに香港王さんは「まだ通販などで在庫があるかもしれませんので、必要な場合はお問い合わせください」とのことでした。

category: 映画

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