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ぐうの日常

香港映画俳優トニー・レオン梁朝偉を地味に応援する管理人ぐうの、日常のつぶやきです。  画像の無断転載は禁止です。

「コンシェンス 裏切りの炎」「マクダルのカンフーようちえん」観ました 

 

8月13日(月)、「コンシェンス 裏切りの炎」と「マクダルのカンフーようちえん」を観てきました。

「コンシェンス 裏切りの炎」@新宿武蔵野館

「コンシェンス 裏切りの炎」

ヒゲを生やして無理やりワイルド感を出した刑事レオン・ライと、何か不正をやってそうな感ありありのリッチー・レン警察幹部の戦い。

元々は正義感のある警察官だったが、レオン・ライは妻の死をきっかけに、暴走気味のあやうい捜査や取調べをする刑事へ、リッチー・レンはもう少しで出世するところを阻まれ心が折れてしまったエリート警察官・・・お互いどこか生き急ぐような人物、これに、いつも同僚となれば必ず何かをしでかす(笑)リウ・カイチーが加わる。

リッチー・レンの恋人役で、ビビアン・スーが出ていましたが、彼女は普通語を話していました。考えてみたら、同じ台湾出身なのに、リッチー・レンは広東語堪能になりましたね。
(そういえば、「アクシデント」でも、リッチー・レンは田舎のお母さんからの電話には普通語で答えていて、やはり映画の中でも「台湾出身」という設定が多いのかな)

大陸から出稼ぎに来て、同郷人に嵌められる純朴そうな青年、どこかで観たことがあると思ったら、昨年の東京フィルメックスで「ミスター・ツリー」の主人公を演じた王宝強でした!

この王宝強、トニーさんの「聴風者」の、テレビドラマ版「暗算」(「聴風者」の原著のタイトル)を主演した俳優さんなのです。
だからトニーさん=王宝強 なのですが、全く違うタイプの方です。
2011年11月23日の『「ミスター・ツリー」観ました』の記事にも書きましたが↓ご本人はこんな感じです。

王宝強

この方の経歴はとっても変わっていて、8歳の時に映画「少林寺」を観て、「自分も映画に出たい」と思い、田舎から出てきて、少林寺に行く→少林寺では当然映画の撮影はもうやってない→そのまま少林寺に入門、14歳まで修行→カンフーのできる役者としてはもう十分だろうと思い北京に出てくる→当然役者の仕事はない→民工となり、建設現場で働く→ある日、李楊監督が映画大学出身でない素人を探していて、工事現場で王宝強を見出す。
(しかし、8歳で少林寺へ、ってよく家族は出してくれたなあ・・・)

というような経緯で役者になった方だそうです。
「北京のジウ。トホホな日々。」さんのブログよりご紹介させていただきました。
http://plaza.rakuten.co.jp/beijingjiu/diary/200712260000/

王宝強の強みは「良い意味で役者に見えない」ところだと思います。なんだか応援したくなる役者さんです。


話は戻って、「コンシェンス 裏切りの炎」ですが、ラスト、リッチー・レンが大事に最後まで持っていた箱の中身が何なのか不明のままお話が終わってしまい、ちょっと脱力(笑)してしまいました。

あと、映画の原題である「火龍」(レオン・ライとリッチー・レン演じる主人公が二人とも辰年生まれというのも兼ねている)の、お祭りの龍が藁で作ったような素朴なものだったのですが、それが何度も爆竹の炎と共にスクリーンに大写しになった際には、こんな素朴な物なのに、おどろおどろしくシリアスに扱うの、無理ありすぎ!と思ってしまったのでした。(ダンテ・ラム監督、ごめんなさい)


「マクダルのカンフーようちえん」@シネマート新宿

「マクダルのカンフーようちえん」

前回の「マクダル パイナップルパン王子」からどんだけ待ったか・・・。
思わず拙ブログを検索したら、2006年の感想文が出てきましたよ。なんと6年ぶり!

そして今回はアニメということでお子様にターゲットを絞ったのか、「親子ペア券」、映画も字幕版はなく吹き替え版のみ・・・・(歌の部分は広東語、普通語のままでした)となってましたが、私が観に行った時はお子様は一人もおらず、中高年のお客様ばかりでした・・・。しかも一日二回の上映なのに観客が少なかったです・・・。

こんなことなら広東語で字幕版も上映してほしかったなーー広東語版は夜上映するとか。そもそも10:30と14:45の昼間だけの上映では、勤め人は観られませんから!

映画は、マクダルの発明好きのご先祖さまが、「清明上河図」の中でふらりひらりと遊んでいるシーンが素敵でした♪発明の数々も、とぼけていて笑えて、でも哲学を感じられる、という好ましい物ばかりでした。

あと面白かったのがマクダルがカンフーのお寺で食べている食事が、白米に炒めたか茹でたかした青菜を載せただけ、というもの。いかにも中国でありそう。マクダル、香港ではチキンを食べていたのにね~。
下が吹き抜けになってるトイレも笑えました。

子供の頃には足元の蟻を踏まないように歩いていたのに、大人になって、そんなことすっかり忘れていたなあ、と、大事なものを置いてけぼりにしていたことを思い出させてくれる温かい作品でした。



<今日の情報>
・東京国際レズビアン&ゲイ映画祭にて「アジアボーイズ短編集」が上映されます。
 公式サイト
 http://tokyo-lgff.org/2012/
 「アジアボーイズ短編集」の中身は、香港、韓国、台湾の作品です。

 映画祭のチケットは8月14日より発売開始となっています。詳しくは公式サイトをご覧ください。

・8月24日(金)テレビ東京 午後9:00~10:48「所さんの世界ビックリ村!~こんなトコロになぜ?~」
 中国・黄土高原に無数の穴!壁の中の村を照英が取材 ほか



私事ですが、明日8月16日(木)~8月19日(日)まで香港に行ってきます。
香港で「聴風者」を観てきます!
この間、ブログの更新やコメントへの返信はできませんのでご了承ください。
結局、ベトナム旅行記を書けないまま、次の旅行となってしまいました、すみません。
(ベトナムは楽しかったです、念のため)
皆様もお体に気をつけて残暑を乗り切ってください。

category: 香港映画

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