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ぐうの日常

香港映画俳優トニー・レオン梁朝偉を地味に応援する管理人ぐうの、日常のつぶやきです。  画像の無断転載は禁止です。

「君を想って海をゆく」観ました 

 

本日ヒューマントラストシネマ有楽町にて「君を想って海をゆく」を観ました。

「君を想って海をゆく」ポスター

前から気になってたのだけど、観てみてやっぱり良かった!後からじわじわと来る映画です。

水泳のレッスンをきっかけにクルド人青年と知り合ったプールの指導員。レッスンといっても、クルド人青年は難民でお金がないので、受けるレッスンは2回だけ。イラクからずっと3ヶ月かけて歩いてフランスにたどり着いた。イラクは戦争中なので、フランス政府は祖国に送り返すことはしないが、ここからイギリスに入国することは不可だ、とのこと。フランスの港近くはイギリスに密入国したいクルド人難民で溢れている。

青年が「水泳を習いたい」と聞き、「ははあ、ドーバー海峡を泳いで渡り、イギリスに不法入国する気だな」と、プール指導員のおじさんはすぐにピンと来る。「水温は10度と冷たく、海流は急だ。10時間はかかる。体力が持たない」と、危険な行為だと青年を諭す。しかし、青年にはイギリスで待ってる恋人がいるのだ。

最初は他人事と思っていたおじさんだが、離婚調停中の妻は難民問題に関心があったので、妻の気を引くために、その青年を自宅のアパートに泊めたりする。妻は港でボランティアで難民に食事を配っていたのに、「難民をアパートに泊めるなんて!違法なのよ!」と言う。
人間は複雑は生き物だ。

妻と離婚が成立し、おじさんは孤独からだんだんやぶれかぶれになり、海を渡りたいという青年を応援するようになる。まるで青年が無事恋人に会えれば、自分にも妻が戻ってくるのだと思い込もうとするように。


ここで断っておくが、この映画は決して、難民が主題のお話ではない。
恋人のために一途に海を渡ろうとする難民の青年と、フランスに住みパスポートがありいつでもどこへでも行けるが、愛する人のことを諦めなければいけないおじさんと、果たしてどちらが幸せなのか。どちらの人生が満たされていると言えるのか。

青年が去った後、観客は、おじさん同様、孤独の闇に放り出されたような気になる。
人間は複雑な生き物で、他人と繋がっていたいという気持ちと、自分をいつも同一に保ちたいため他人を拒絶したいという両方の気持ちでできている。

しかし、映画の中の玄関のマットに「WELCOME」(いがみあってる隣人の玄関マットに!)とあるように、またこの映画の原題が「WELCOME」であるように、人間の本質は他人と繋がることにあるのだと、去っていった人たちの分まで、残された者は人生に立ち向かわなければならないのだと思いたい。


<今日の情報>
1月22日 (土) 『グリーン・ホーネット』初日舞台挨拶決定!!!
於: 丸の内ピカデリー3 (有楽町マリオン新館5F)

  1月 22日(土) 
  午前 9:45の回上映終了後
  お昼12:40の回上映開始前

[登壇者]セス・ローゲン、ジェイ・チョウ、ミシェル・ゴンドリー監督 (以上すべて予定)
※  登壇者は予告なく変更する場合がございます。予めご了承下さい。
※  場内でのカメラ(携帯電話を含む)・ビデオによる撮影・録画・録音は固くお断り致します。

  (保安上入場時に手荷物検査を行う予定がございます。予めご了承下さい。)
  なお、上映直前は大変混雑しますので、お早めにご来場下さい。
※  チケット購入後の変更及び払い戻しは致しかねます。 
  また何らかの事情により舞台挨拶が中止になった場合でもチケット代の払い戻しは致しかねますのでご了承下さい。
※  転売目的でのご購入は固くお断りします。
※  お電話でのご予約は承っておりません。

■初日舞台挨拶上映回チケット発売について
    1月22日(土)の舞台挨拶付上映の回は全席指定席・定員入替制での上映となります。
   舞台挨拶付きの上映をご鑑賞頂くには舞台挨拶の回の入場指定席券が必要です。

   当日は3D字幕版での上映です。
        
   特別料金:2200円 (3D料金含む)


【販売開始日時:1月15日(土)午前10:00より
ローソン店頭及びローソンWEB・モバイルにて販売開始!】
※おひとり様2枚まで
※1月21日(金)18:00までの販売です。(但し、予定数になり次第販売終了)

≪舞台挨拶の回のチケット購入方法≫       
下記リンク先にてご確認ください。
http://l-tike.com/d1/AA02G03F1.do?DBNID=3&ALCD=1&PGCD=68864

「グリーン・ホーネット」公式サイト 最新情報より
http://www.greenhornet.jp/ (音出ます)

category: 映画

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