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ぐうの日常

香港映画俳優トニー・レオン梁朝偉を地味に応援する管理人ぐうの、日常のつぶやきです。  画像の無断転載は禁止です。

「密告者」「夏のない年」観ました 

 

11月21日(日)東京フィルメックスにて「密告者」観ました。
「密告者」ポスター

見ごたえありました~。
ニック・チョンと言えば鋭い目つきで陶器のレンゲをバリバリ食ってる人、もしくは、同じく鋭い目つきでバイクでどこまでも相手を追いかけてくる人と言うイメージでしたが、この映画では鋭い目つきは封印して、静かな抑えた演技で「密告者」から情報を得る刑事を演じています。
ニック・チョン演じる刑事は以前「密告者」を守りきれなかった負い目と、私生活でも苦しみを抱えていて精神的には崩壊寸前でしたね。でも、そんな彼の苦悩の表情を見れば見るほど・・・顔が関根勤に見えて・・・ごめん~ニック・チョン・・・・貴方の演技は素晴らしかったよ!

ニコちゃんは美形なのに、今回もつるっぱでボコボコにされる役・・・。そしてこれでもかと言うくらい妹思いのお兄さん。

グイ・ルンメイちゃんは過激というか何と言うか、気が強い女性で「もうこれ以上罪を重ねちゃダメ~!」と言うくらいの暴走・・・。台湾映画出演時ではナチュラルメイクが多いので、こういう濃い目のメークのグイ・ルンメイちゃんは初めて観ましたが、結構色っぽいし何より香港映画に溶け込んでました。但し、台詞は広東語ではなく普通語を話していましたが。

映画の最初に仲間に密告がばれて、居場所を隠すためにホームレスになってしまう密告者は、「インファナル・アフェア 無間序曲」でハウの手下をしていた人でしたね。マリー姐さんを車でひき殺したりするから、そんな目に・・・って違う映画ですから。

最後まで誰が助かって誰が生き残るのかわらかず、はらはらしました。「証人」も是非観たいし、今回の「密告者」と合わせて公開してほしいです。


そしてこの日、もう一本観たのがマレーシア映画「夏のない年」。
東京国際映画祭で観た「赤とんぼ」もそうでしたが、この作品も過去と現在が交錯する作りになっていました。
現在の部分で夜魚釣りに行く夫婦とその友人男性が、船の上で話していた「浦島太郎」に似たおとぎ話がずっと頭に残って離れませんでした。
話は逸れるかもしれませんが、「浦島太郎」って、他のおとぎ話と違いますよね。いじめられた亀を助けたのに最後は悲惨な結果になるところが。
「良いことをすると最後に報われる」というおとぎ話じゃなくて、「浦島太郎」って男女の恋愛観の違いを描いたお話だと思うのです。女性は、愛を人生の中心にすることができるけど(人にもよりますが)、男性は最初は愛に夢中になっていても、最終的にはそれは人生の一部で、やはり人生の中に、友情や仕事や名声も必要とする。
その男女の価値観の違いが、最後浦島太郎が竜宮城を去り、玉手箱を開けて老人になってしまうという悲劇を生む。浦島太郎が老人にされるのは、自分を捨てた後、他の女性と仲良くさせないという乙姫の呪いですよね。

映画でも、村に帰ってきた、夫婦の友人男性は昔村を出て行ったけれども、やはり年を取って村に帰ってきた。ただしその先は・・・というお話。
いやいや、この映画のテーマはそんなんじゃないから!と言われるかもしれませんが、私なりの解釈です。


<今日の情報>
・アジアの子どもたちのためにスターが結集!
 12月14日(火)東京ドーム
 ・出演アーチスト:ペ・ヨンジュン/GACKT/VANNESS/キム・ヒョンジュン/ジョセフ・チェン/ファニ
 ・テーマソング&特別出演:小室哲哉
 ・オープニングアクト:SHU-I/大国男児
 ・メイン司会:中山秀征

 詳しくはこちら。
 http://www.asiancrossing.jp/music/index.html

・11月27日(土)フジテレビ 午前8:30~9:55 「にじいろジーン」ツウな情報 シンガポール

category: 香港映画

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