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ぐうの日常

香港映画俳優トニー・レオン梁朝偉を地味に応援する管理人ぐうの、日常のつぶやきです。  画像の無断転載は禁止です。

「アイス・カチャンは恋の味」「ボディガード&アサシンズ」観ました 

 

10月24日(日)午前中はNHKアジア・フィルム・フェスティバルにてマレーシア映画「アイス・カチャンは恋の味」を観てきました。
NHKアジア・フィルム・フェスティバル

アンジェリカ・リー目当てで行ってきたのですが、緑や川辺や古びた塀などの映像がとても綺麗だし、アンジェリカ・リーのご近所さんで、コーヒーショップの気弱な次男(アニュウ監督及び主演)には好感持てるしで、とてもせつない初恋のお話になってました。素敵でした!
以前観たシンガポール映画が広東語だったのでなんとなく広東語をイメージして行ったのですが、全編普通語でした。(これはマレーシア映画ですが、台湾映画のような叙情的な雰囲気の映画でした)
「パパなしっ子」って囃し立てる普通語が「你没有papa」ってそのまんまやん・・・と思いました。
「很遠很遠的地方」(とってもとっても遠いところ)は普通語の響きでもなんとなくせつなさを感じる言葉です。

アンジェリカ・リーとアニュウの周りの脇役たちも、どの子も個性的で可愛くて、アンジェリカ・リーに意地悪している青年(子どもの頃から)ですら、最後はいつもアンジェリカ・リーに負けてしまう辺りが憎めない感じでした。「カンフ・サッカー」でブルース・リーそっくりさんのゴールキーパー役を演じていた俳優さんも出てました。ここでも、やはりブルース・リーねたで観客を笑わせていました。
アニュウの初監督作品とのことですが、初監督とは思えない完成度の高い作品でした。アニュウは有名な歌手とのことで劇中流れる曲も良かったです!

これが主題歌。映画観てから聞くとさらにせつない~。




そして午後は日劇に移動して東京・中国映画週間のオープニング上映「ボディガード&アサシンズ」を観てきました。
東京・中国映画週間ポスター
オープニングのイベントは予定より15分遅く始まり、10分遅く終了・・。
イベント中、スクリーンに映された文字「東京国際映画祭」のところが「東京国際映画」となっていてアチャ・・・。

映画は、内容は良かったものの、字幕が変でしたね。日本語をよく知らない中国人が翻訳したみたいになってました。素人の私でもおかしいなと思ったのが、厳格な年老いた父親が青年の息子に話しかける言葉が「本を読んでいたの」だったり(「本を読んでいたのか」でしょう、この場合)、他にも男性なのに女言葉みたいなところが何箇所もあり、かなり違和感がありました。
あと漢字も「直接」が「査接」になってたり「呼んで」が「読んで」になっていたり、日本人だったら絶対あり得ない漢字の間違いもちらほらありました。

何故出来上がった字幕を推敲しなかったのか、複数の人間でチェックしなかったのか首をかしげます。この映画のDVDは、今年3月に香港に行った時にはもう発売していましたから、上映が決まった後でもすぐに取り寄せて内容はチェックできたはずなのに映画の完成自体がぎりぎりだったと言うのならまだしも・・・。

来年GW公開までにはまともな字幕になってることを祈ります。(しかし他の中国映画週間の作品の字幕もこんな感じなのかしらん・・・)


映画自体は字幕の変さを凌駕するくらい、引き込まれる緊迫した内容でした。(とフォローしておきます)
ドニーさんの出演が思ったよりも少なく、意外にもフー・ジョンの出演シーンが多かったですね。眉毛のないフー・ジュン、怖すぎ!(笑)
「中国版ターミネーター」があるとしたら、ターミネーターはフー・ジュンが演じるだろうなと思います。
ドニーさんとフー・ジュンの戦いは、両方のファンの私にとってはウハウハでした。

まだ観てない人が多いと思うのでネタばれしちゃいけないとは思うのですが、ニコちゃん、あのタイミングでの婚○は○○フラグ立ちまくりですから!
映画の中の劇団の女の子(ヤムヤムの娘)気になって後で調べたら歌手のクリス・リー(李宇春)だったのですね。中性的な雰囲気で可愛かったです。アクションも良かった!
李宇春

香港が舞台だから多少広東語が出てくるのかと思ったら全編普通語でしたね。エリック・ツァンがあの例の甲高いかすれ声で普通語喋っていたので、普通語喋れるんだ!とビックリ。ヤムヤムは声が違ったし、口と台詞が合ってなかったから吹き替えかな。
あとは「九月に降る風」に出演していて、今回投資家の息子・重光役を演じたワン・ポーチエが好演でした。彼の表情で切迫した様子が伝わり、ハラハラドキドキしました。(「ジュリエット」のチケットが取れていたら「ワン・ポーチエ祭」になったのになあ)
重光の父親のワン・シュエチーは重鎮で、素晴らしかったです。ワン・シュエチーはこの後の上映「重慶ブルース」でもまた観られるので楽しみです。
映画の冒頭チラリと出ていたジャッキー・チュンも印象的でしたね。

あと、映画の途中まで孫文の顔が映らなくて、私はもしかしてこのまま孫文は顔が映らないままで映画が終わるんじゃないかと思ったけど、そうじゃなかったです。いっそ最後まで孫文の顔が出ないという演出もアリだったのではないかと思うのだけど、やはり監督は映画の最後に孫文の苦悩の顔のアップを入れたかったのかな。

映画の上映後、丁寧に写真撮影やサインに応じていたテディ・チャン監督、お疲れ様でした!(フラッシュをたかないようにしたらブレブレの写真になってしまった)
テディ・チャン監督

映画祭は交流のイベント、こういう↓ことがないようにしてほしいですね。
『昨夜のグリーンカーペット欠席にビビアン・スーが大粒の悔し涙』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101024-00000001-piaeiga-movi
私もビビアンのきれいな姿を観たかったよ!
それにしても、「ベスト・キッド」の「相手を容赦なくたたきのめすという悪いカンフー師匠」って中国政府がモデルだったんだあと、改めて思いますね。そういう態度だと世界から尊敬されないよ、というオランダ人監督のメッセージの映画だったのだと。「ウイン・ウインの世界」なんて一生理解できないんだろうなあ。いつもウインは一方だけでその側が必ず中国でないと気がすまないって、そんな考え世界では通用しないことにそろそろ気がついてほしいですよ。

孫文や、彼を守ろうと100年前にこんなに命を懸けていた人が沢山いたのに(「ボディガード&アサシンズ」)、結局中国はいまだ民主化してないという皮肉な現実がある訳ですね。

category: 映画

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