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ぐうの日常

香港映画俳優トニー・レオン梁朝偉を地味に応援する管理人ぐうの、日常のつぶやきです。  画像の無断転載は禁止です。

「北京の自転車」観ました 

 

やっと「北京の自転車」観ました~。シネマート六本木にて二週間限定上映中です。
「北京の自転車」ポスター

地方から出てきた若者が北京で宅配業者として働き始める。この宅配会社は顧客の荷物を自転車でスピーディに届けるというベンチャー企業で、「企業イメージが大事」ということで新規採用者に散髪をほどこし、ユニホームを着せ、配達用の自転車は高級マウンテンバイクを支給する。最初会社と労働者の取り分は「8:2」だけれども、働きに応じて取り分は半々となり、沢山働けば配達用の自転車は本人の物となると言う。
若者は一所懸命働き、あと一日で自転車が自分の物となる、という時に配達中自転車を盗まれてしまう。

若者は自転車を盗まれたことで動転してしまい、配達を忘れてしまったため、会社もクビになってしまった。
しかし、「自転車には印を付けている、自分で見つけ出す」という若者に(北京に一体どれだけの自転車が溢れていると思っているのか?)社長は呆れながらも、「もし見つけてきたらまた雇ってやるよ」と約束する。

果たして、自転車は見つかった。北京の高校に通う男子高校生が乗っていたのだ。彼は500元出して中古で売っているのを買ったのだと言う。

映画の原題は「17歳的単車」。恐らくこの「17歳」とは地方から出てきた若者のことでもあり、高校生のことでもあるのだろう。

一台の自転車は、ある時は生きるための道具であり、ある時は通学方法や友人との遊びやガールフレンドとの語らいでのアイテムでもある。
しかし、映画は「地方から出てきて苦労している若者」の方にだけ味方している訳ではなく、「経済的理由で親からなかなか買ってもらえなかった高校生」の心情にも寄り添っているところが興味深い。たとえ若者が「それがないと仕事にならない」という切実さがあったとしても、むしろ男子高校生の「劣等感」や「自分の居場所がない」弱さも同じく大事なことなのだ。

いつしか、二人の間に奇妙な友情さえ生まれていく過程に面白さがある。

生活の苦しさはあるものの、ジャ・ジャンクー監督作品ほどの絶望はなく、いずれは苦難を乗り越えていくだろう若者たちの明るい未来が見えてくるような映画だと思った。


<今日の情報>
・シネマート六本木に置いてあったチラシより
中国TVドラマ「三国志」のDVDレンタルリリースを記念しての特別試写会ご招待のお知らせ
試写会実施概要
日時:10月4日(月)18:00開場/18:30開演
開場:ヤクルトホール 港区東新橋1-1-19 ヤクルト本社ビル
登壇者(予定):ガオ・シーシー(監督)
        チェン・ジェンビン(曹操役)
        ルー・イー(諸葛孔明役)
        ニエ・ユエン(趙雲役)

応募方法はシネマート六本木に置いてあるチラシに必要事項を記入の上、チケット売り場係員にお渡しください、抽選の結果は招待状送付で発表とさせていただきます、招待状は9月25日頃発送予定。招待状一枚につき二名まで入場可、とのことです。
(応募〆切日が書いてありませんが、9月25日ごろ発送、ということはそれ以前に応募しないといけませんね。興味ある方はお急ぎください)

あと、10月30日(土)より公開の「神の子どもたちはみな踊る」(村上春樹原作)のチラシがありました。
クリアファイルを持ってなかったのでちょっとクシャクシャになりましたが(汗)。
「神の子どもたちはみな踊る」チラシ

シネマート六本木にて予告編も上映されてました。ジョアン・チェンがエロくて貫禄があるぅ~。PG12です・・・。

category: 映画

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