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ぐうの日常

香港映画俳優トニー・レオン梁朝偉を地味に応援する管理人ぐうの、日常のつぶやきです。  画像の無断転載は禁止です。

「パラレルライフ」観ました 

 

昨日新宿シネマスクエアとうきゅうにて、韓国映画「パラレルライフ」観てきました。
「パラレルライフ」ポスター

実はK'sシネマにて1時20分からの「北京の自転車」を観ようと思ってたのですが、上映10分前くらいに劇場に到着したら、既に「満席」とのことで観られなかったのです。満席ってすごいことです。たぶん10時40分からの初回「シャングリラ」を観た人がそのまま続けて「北京の自転車」も観ようと思って来てると思うので(各回入れ替えです)、早めに席が埋まったのだとは思うのですが、ここ数年の「中国映画の全貌」では珍しい現象です。この作品が今回初公開、ということもあると思うのですが。
来年以降のためにもどんどんお客さんに入ってほしいです。

ということで急遽予定を変更して、歌舞伎町に移動して、2時から上映の「パラレルライフ」を観ることにしたのです。
家を出る前、TBSの「王様のブランチ」でこの映画の紹介を見ていて興味が湧いていたので、良い機会でした。こちらの映画も丁度公開初日ということで結構お客さんが来ていました。

「パラレルライフ」とは「二人の人間が時代を超えて同じ運命を繰り返す」という現象(?)で、リンカーンとケネディの二人のアメリカ大統領は共通点が多く注目されているとのことです。

例えばリンカーンは、
議員初当選    1846年
大統領当選    1860年
副大統領の名前  ジョンソン
秘書の名前    ケネディ
暗殺された場所  フォード劇場
暗殺者の生まれた年1839年

ケネディは
議員初当選    1946年
大統領当選    1960年
副大統領の名前  ジョンソン
秘書の名前    リンカーン
暗殺された場所  フォード車
暗殺者の生まれた年1939年

というように、ちょうど百年違いで同じ人生を繰り返しているというのです。
(これ自体は「へえー」と思いつつも、雑誌「ムー」に載ってそうなオカルト的理論だなと思いますが、このことに着目して映画を作るというのは面白いなと思いました)

映画はこのことを下敷きにして、韓国で最年少で部長判事になった男性が、ちょうど30年前に同じく最年少で部長判事になった人物と同じ日に昇進します。その後、彼は奥さんを殺されるのですが、奥さんが殺された日が30年前の判事が奥さんを殺された日と同じである、と新聞記者に指摘されるのです。

30年前の判事はその数日後、本人も子供も同じ場所で殺害されたとのことで、自分も同じ運命を辿るのではという妄想に囚われていきます。
妻を殺した犯人は誰なのか、怨恨なのか。30年前と同じ運命を辿るのだとしたら、30年前の事件の経緯や犯人を調べれば、共通点などから今回の犯人を特定でき、子供と自分の殺害を未然に防ぐことができるのではないか、というサスペンスとオカルトを合わせたようなお話で、結構見ごたえがありました。

映画全体は地味な感じですが、緻密に練り上げたサスペンスで、かなりの秀作です。

パラレルライフ、「平衡理論」を提唱していて妻殺害の容疑で拘束されている大学教授(本人も過去の科学者との共通点を見出し、自分も同じ運命を辿るという妄想に取り付かれています)に主人公の判事が面会に行くシーンは「羊たちの沈黙」を連想させます。


犯人を追う判事の周りの関係者は皆怪しく見え、映画の最後に奥さんが殺害された理由や犯人が判明する場面はかなりの衝撃です。


category: 映画

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