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ぐうの日常

香港映画俳優トニー・レオン梁朝偉を地味に応援する管理人ぐうの、日常のつぶやきです。  画像の無断転載は禁止です。

「ラブリーボーン」観ました 

 

昨日「ラブリーボーン」観てきました。いい映画でした・・・。

私はてっきり「ゴースト ニューヨークの幻」のように、殺された14歳の女の子が、家族や友だちに、なんとか方法を使って犯人を知らせて逮捕してもらう、というようなお話かと思ってたのですが、全然違ってました。

殺された女の子はとても美しくて少し寂しげな世界の中にいて、自分が元にいた世界の様子や家族の様子は見られるものの、何も伝えることはできないのです。彼女の家族(特にお父さんと彼女の妹が良かった!)は犯罪被害者として苦しい時期を過ごすことになります。お父さんは悲しみのあまり長年作り続けてきたボトルシップを粉々に砕いてしまい、お母さんは家庭の中で自分を保てずに家出をしてしまいます。妹と弟は肩を寄せ合い、二人のお祖母ちゃん(お父さんのお母さん)がやってきて家族を助けます。

女の子がむごたらしく殺されるシーンは一切ないので(想像がつくシーンはありますが)、幅広くいろんな年代の人に見てほしいです。世の中には人を殺すのをなんとも思わない人間がいて、その刃にかかってしまう数多くの何の落ち度もない子供たち(大人も)がいるということ。本を読んだり勉強をしたり友達と遊んだりして夕方には家に帰り、家族と夕飯を食べるという平凡な毎日がいきなり断ち切られるという恐ろしさ。

彼女の同級生に霊感の強い女の子がいて、その女の子が主人公を助ける(「あいつが犯人だ!」と知らせるとか)と思ったのですが、助けるには助けたのですが、「助けるとこ、そこかいー!」と映画を観ていてつっこみたくなってしまいました。

映画の中で、亡くなった人たちが過ごしている地上と天国との間にある世界は本当に美しくて、そんなところで心の傷を癒して、天国に旅立っていってくれたらどんなにいいだろう・・と思い泣けてきました。悲しい映画だけど、希望が持てるような映画です。「アバター」のCGもいいけど、この映画のCGもとてもいいです。(※3Dではありません)
最近のCGって現実とCGの境目ってあんまり分からないですね。

しかし、彼女のお父さん、いい男だな、どこかで観たことがあるような気がするなと思ってたら「ザ・シューター/極大射的」のマーク・ウォルバーグでした!髪型が違って、完全なマイ・ホーム・パパだったので全然わからなかったです。マーク・ウォルバーグなら、犯人を十分狙撃することができたはずなのに!(←違う映画だって)
優しいお父さんぶりに激泣きしてしまいましたよ。


悪い人がいて家族を殺され、主人公は犯人を見つけて制裁、というのが以前のアメリカ映画のパターンで、それはそれで観ていてスカッとするのですが、今経済的に落ち目で昔のように「世界の警察」となり得なくなってきた現実と、「憎しみがさらなる憎しみを生む連鎖」ということに気づいてきたのか、多様な価値観の間で揺れているのが今のアメリカの映画の形なのでしょうか。
どちらにしてもこれは「ヒーロー映画」ではなくて、ある意味現実の「一つのアメリカの善良な家族の人々」を描いた映画なのだろうなと思います。


<今日の情報>
明日2月8日(月)深夜0:00~0:25(日付は9日(火))NHK教育「テレビで中国語」、フー・ビン登場だそうです。
何故フー・ビン?何か最近映画があったのかしらんと思って調べてみたら春(3月30日(火))からの「テレビで中国語」、フー・ビンがレギュラーになるようです。
いい男の登場で中国語学習にも熱が入る?でしょうか。

フービン オフィシャルホームページ より
http://ameblo.jp/hubing/

category: 映画

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